ハリアー着陸トラブル

うるま不動産スタッフ

2012年04月16日 10:06

 嘉手納 胴体にたたきつける


 【嘉手納】12日午後0時35分ごろ、米空軍嘉手納基地で第31海兵遠征部隊(31MEU)に配属されている第311海兵隊攻撃中隊所属のAV8Bハリアー垂直離着陸攻撃機が、着陸時に機体を激しくたたきつけるように着陸した。在沖米海兵隊報道部は、着陸装置が一部しか起動しなかったため「安全手順に沿って着陸した」と説明した。不具合の詳細や原因は不明。
 着陸後、すぐに消防車数台が集まり放水するなど、一時騒然とした。
 目撃者によると、ハリアーは滑走路東の沖縄市側から帰還。国道58号線に近い滑走路上陸で急施回すると、
「ドスン」と落ちるように南側滑走路に着陸した。機体が前のめりになるほどの衝撃だったという。同機機体を地面につけて停止しており、同日午後4時半になっても着陸場所から動いていない。
 同報道部は「着陸装置を部分的に起動した状態で安全に着陸した。爆発物は搭載しておらず、乗組員に負傷はなかった」と安全性を強調した。一方、嘉手納町の當山宏町長は「外来機は事故が多く、安全管理は大いに疑問。米軍は安全だというが、ミサイルなどを搭載していた場合は大参事。見過ごすことは出来ず、厳重に抗議したい」と反発した。



※ 4/13(金)沖縄タイムスの記事を抜粋しています。



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