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2012年08月30日

水陸両用車導入へ

 4両30億円 陸自、沖縄投入も

 防衛省は水上航空と陸上走行が可能で、部隊の上陸時に用いる水陸両用車を初めて陸上自衛隊に導入する方針を固めた。2013年度予算の概算要求で4両分の調達経費として、計約30億円を盛り込む。複数の防衛省関係者が26日、明らかにした。海洋進出を続ける中国をにらみ、沖縄県の南西諸島防衛などで機動的に対処する「動的防衛力」を強化する狙いだ。
 香港の活動家らによる尖閣諸島上陸事件や韓国の李明博大統領による島根県・竹島上陸を防衛力増強の追い風として、配備を進める思惑もありそうだ。
 これに関連し、渡辺周防衛副大臣は26日のテレビ朝日番組で13年度予算の概算要求で「島しょ防衛に何が必要か、目に見える形で予算措置する。日米同盟を考えながら日本の領土、領海を守る」と強調した。
 調達は、米海兵隊が導入しているのと同様の水陸両用車を想定し、13年度から導入。配備先は、島しょ防衛の中核を坦う陸上自衛隊の西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市・相浦駐屯地)が有力視されている。
防衛省は14年度以降も追加配備したい考えだ。
 水陸両用車は沖合の強襲場陸艦から進水して水上を航空。そのまま海岸から上陸し、聖地されていない場所でも戦車のように移動が可能だ。沖縄の海兵隊部隊にも配備されている。
 10年末に策定した「新たな防衛計画大綱」は動的防衛力について南西諸島防衛を想定し「島しょ部攻撃への対処や周辺海空域の安全確保」を進めると記述。具体的には「輸送能力及び実効的な対処能力の向上」を検討すると明記していた。



琉球新報


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Posted by うるま不動産スタッフ at 09:15│Comments(0)
 
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