
2011年07月01日
基地内の大型工事
県、公社への発注提案
米軍検討へ
ダン・クロイド在日米海軍司令官(小将)がこのほど初来県し30日午前、県庁で与世田副知事は米軍関係の大型工事を県内企業が受注できてない問題について、「解決策として、例えば県土地開発公社に契約業務を発注し県内建築業者に委託する方法を検討してほしい」と提案。クロイド司令官は「前向きに検討する必要がある。担当に伝えたい。」と興味を示した。
与世田副知事は米軍基地内の工事でボンド(履行保証)が障壁となり、県内企業が受注できていない現状の解決を訴えた。「県はこれまでさまざまな機械を通じ解決を求めてきたが米国内法を盾に実行されていない。しかし米国と沖縄が一緒になればきっと解決できると思う」とクロイド司令官の協力を求めた。
これに対しクロイド司令官は「沖縄経済の公益になることであれば、前向きに検討すべきだ。今後、米国人や県民双方の明るい将来に向けていろんな案を検討する必要性も私も感じている」と述べ、ボンド問題解決に向けた協力を約束した。
また与世田副知事はクロイド司令官の表敬に際し、米軍普天間飛行場の移設問題解決やホワイトビーチへの原潜寄港の安全確保も要請した。
※7月1日(金)沖縄タイムスの記事を抜粋しています。
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Posted by うるま不動産スタッフ at 16:06│Comments(0)