
2011年07月04日
移設と振興リンク否定
知事「ないと断言」
県議会代表質問
仲井間弘多知事は29日から始まった県議会6月定例会の代表質問で、政府が提示する振興策と引き換えに、米軍普天間飛行場代替施設の名護市辺野古への移設を容認する可能性を問われ、「そういうことはないと断言させていただくと明確に否定した。日米両政府が合意した辺野古移設案を断固拒否することで、県外移設を求める姿勢をいっそう表明にした。当銘勝雄氏(社民・護憲)への答弁。
仲井間知事は、辺野古にV字型滑走路を造るとした日米安全保障協議委員会(2プラス2)の合意について「誠に遺憾」とあらためて批判。日米両政府に対し「県外移設の実現に向け、真摯に取り込むべきだ」と要望した。
移設問題と振興計画のリンク論については、「(移設問題は)普天間飛行場の危険性を早く除去、移設しては円環することだ」と指摘した。
その上で「振興計画は法律および計画をどう充実して、新しい制度をつくるかといううことなので、もともと問題の性格が違う。リンクすることなく進められるものだと考えている。」と述べた。
※6月30日(木)沖縄タイムスの記事を抜粋しています。
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Posted by うるま不動産スタッフ at 18:03│Comments(0)