
2011年09月06日
FA18部品が落下
嘉手納基地一部未発見
通報、発生から5日後
沖縄防衛局は5日、県などに対し、8月31日よる遅く、米空軍嘉手納基地に一時展開中の米海兵隊の9FA18戦闘攻撃機から、飛行訓練の際に縦約1・5㌅(3・81㌢)、横約1㌅(2・54㌢)の金属部品と固定器具計2セットが「紛失した」と伝えた。そのうち1セットは基地内の滑走路端で発見されたが、残りの1セットは5日までに発見されていない。機体がどのような状態で部品などが紛失したか明らかにされておらず、上空での落下や、1セットは基地外の民間地に落下した可能性もある。発生から5日後の通報に地元は反発している。人的や物的被害の情報は同日までにない。
紛失物は機体外側についている燃料タンクの部品。2日夕方に嘉手納基地内の滑走路周辺で、兵士約10人が捜索とみられる作業をしていたのが確認されれた。部品などの紛失後も米軍はFA18の飛行を続けている。
米側から外務省を通じて情報を受けた防衛省が5日午前0時45分ごろ、防衛局に連絡。防衛局が同日午後、県と嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)に説明した。富山宏嘉手納町長は「航空機からの部品落下は通常あり得ない。米軍は事故原因を明らかにすべきだ」と話した。
※9月6日(火)琉球新報の記事を抜粋しています。
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