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2011年11月11日

F15操縦士 意識喪失か

7月の墜落 那覇市空自が発表

 7月に航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機が沖縄本島の北西約200㌔の東シナ海上に墜落した事故で、空自は9日、事故機の操縦士が「意識喪失かそれに近い状態に陥っていた」とする事故調査結果を発表した。空自のF15墜落事故で意識喪失のみが原因とされるのは初めてという。

「急旋回で降下開始時」

 地元報道機関向けに調査結果を説明結果を説明した同基地の山田真史司令は、意識喪失の原因が高速旋回で強い重力加速度を受けたためか、飛行中操縦士本人に生じた急な疾患によるかは特定できないとした。その上で「人命を失う大きな事故であり、風化されることなく安全に万全を期したい」と述べ、教育面なども含め対策を徹底するとした。
 那覇基地の説明などによると、7月5日午前に同基地を離陸した事故機は、対戦闘機戦闘訓練のため高度約1万フィート(3千メートル)で急旋回しながら降下を開始した。この時に意識を失うか、もうろうとした状態に陥ったとみられる。
 操縦していた川久保祐二2等空佐(3佐から特別昇任)はこの状態で旋回を中止。さらに高度5千フィート付近まで降下後、減速の上2回機首を水平に戻そうと操作したことが、現場付近で回収された事故機のフライトレコーダー(飛行記録装置)に記録されていた。だが機首を起こすには不十分で、最初の操作から約10秒後に墜落した。
 フライトレコーダ―には機体動作の不具合は記録されていなかった。また川久保2佐は墜落まで両翼を海面とほぼ平行に保っており、激しい操縦で上下・水平感覚を失う「空間識失調」の可能性もないとされた。
 山田司令は「(通常の状態なら)もっと強く機首を引き揚げ墜落を防げた」とした上で、川久保2佐が思い通りの操縦ができなくなったか、高度の感覚をなくしたためではと述べた。


※ 11月10日(木)沖縄タイムスの記事を抜粋しています。





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Posted by うるま不動産スタッフ at 11:03│Comments(0)
 
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