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2012年04月18日

屋良小学校で72デシベル

 米軍機騒音 嘉手納町測定 授業中断の恐れも


 【嘉手納】嘉手納町教育委員会(真喜屋清教育長)が同町立屋良小学校(新里誠校長)で実施している簡易型の騒音測定調査で、窓を閉めた教室内で10日午前11時30分、71・3デシベル、12日午前10時38分に72・3デシベルを記憶した。この結果を受けて同教院委は詳細調査に乗り出すとともに、町立3小中学校に対して4月から冷房を使えることを通達する。防衛省に対しては、冷房費の補助開始を従来の5月から4月に前倒しするよう要請する方針。當山宏町長は23日以降、防衛省に騒音調査結果の概要を伝える予定だ。

冷房使用前倒しへ

部分科学省の「学校環境衛星管理マニュアル」によると、教室内は5分間の騒音を平均化した等価騒音レベルで、窓を閉めた状態では50デシベル以下、開けた場合では55デシベル以下が「望ましい」としている。
 基地周辺の騒音の詳しい渡嘉敷健琉球大学准教授(環境工業・騒音)によると、12日の測定時刻の間で、ピークレベル前後の等価騒音レベルは「55デシベル以上になるだろう」と指摘。文科省によると、教師の話し声はおよそ65デシベルで、授業の内容を正しく理解するには窓を閉めた教室ではそれより15デシベル少ない50デシベル「望ましい」という。
 渡嘉敷准教授は「授業中断あるいは内容が聞き取れなくなる可能性がある」と話した。
 同小での測定場所は、嘉手納基地内駐機場の屋根が見える3階の図書室。図書館司書がうるさいと感じた時に騒音レベルを記憶する。10日と12に記録した、二つの値は、窓の鍵を全て閉め、室内に子どもはいない状態で測定した。
 県の調査では、屋良小の屋上(屋外)で10日の午前11時28分に98・7デシベル、同11時30分に77・1デシベルが記録され、12日の午前10時38分には95.1デシベルが記録されている。
 當山町長は「詳細調査の結果、 (補助の)必然性が出てくれば要請する。原因者負担は当然だ。基地提供者の国は騒音対策はきっとやってもらいたい」と話した。


※ 4/17(火)沖縄タイムスの記事を抜粋しています。



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Posted by うるま不動産スタッフ at 10:33│Comments(0)
 
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