てぃーだブログ › 軍用地ブログ › 退職後再雇用の基地従業員

2012年05月22日

退職後再雇用の基地従業員

在日米軍パート制導入方針



 【北中城】在日米軍基地内のサービス部門を運営するAAFES(米陸・空軍エクスチェンジサービス)は7月1日から、日本人従業員の再雇用について、週30時間限定のパート制導入を目指している。
全駐労沖縄地区本部(與那覇栄蔵委員長)は18日、北中城のキャンプ瑞慶覧石平ゲート前で、パート制導入の撤回と日米地位協定の改定を求める座り込みを実施した。述べ150人が参加し、「給料が半減し、生活破壊につながる」などと反対の挙を上げた。


 全駐労沖縄撤回求め座り込み


 公的年金の支給開始が65歳に引き上げられうのに伴い、在日米軍の基地労働者も、ほとんどの部門で再雇用が実施され、賃金も約7割を保障することが日米両政府で確認されている。
 ところが、基地内の食堂やスーパーなどサービス部門を運営するAAFESは2月、従業員の定年後の再雇用を「週30時間限定のパートに切り替える」と通告。雇用主である防衛省が交渉を求めているがAAFESは応じず、パート制導入の方針を崩していない。
 同本部によると、7月にパートへ切り替えられる対象者は28人。現在、勤続20年以上の従業員の平均給料は25万円だが、パート制導入によって半減する。
 座り込みで、與那覇委員長は「交渉に応じず、理由も示さないAAFESの対応は、明白な不当労働行為。国際法に照らしても、明らかにおかしい」と批判。「対等な国家関係と言いながら、日本の法律や権限を無視する現状は異常だ」と訴えた。
 同本部21日、東京で県選出国家議員に要請。22日には防衛省に、2万1千人以上の署名を提出する。


※ 5/19(土)沖縄タイムスの記事を抜粋しています。



退職後再雇用の基地従業員←うるま不動産 売買のHPはこちら




退職後再雇用の基地従業員←うるま不動産 賃貸のHPはこちら





Posted by うるま不動産スタッフ at 09:13│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
うるま不動産スタッフ