
2012年06月04日
防音工事レべル4地点
県測定 基地騒音対象外で
県は31日、米軍嘉手基地、普天間飛行場の周辺地域の航空機騒音実態調査の測定結果を初めて公表した。新たに拡大した30地点を含む53地点のうち、住宅防音工事区域の対象外だが、同区域内と同等レベルのW値(うるささ指数)を測定したのが4地点あった。また、米軍機騒音に対しうるささの環境基準が設定されている域外でも、目安となるW値65を超えたのが5地点あった。
県は「中南部の広範囲にわたり米軍機の騒音が生活環境に大きな影響を与えていることが示唆された」とし、本年度も調査を実施する。継続して目安のW値を超える地点があれば、防音工事区域の拡大を国要請するほか、環境基準設定エリアの拡大も検討する。
防音工事対象区域(W値75以上)同等の騒音を測定したのは、宜野湾市宜野湾(W値76)、同 市 志 真 志 (71)、中城村南上原(71)の4地点。
環境基準設定の域外でW値65上回ったのは、うるま市勝連南風原(68)、沖縄市比屋根(66)、中城村南上原(71)、同村当間(66)の5地点。
最大騒音レベルが、90デシベル
(普通の会話の声が聞こえない)を超えたのが41地点あり、100デシベル超が19地点あった。最大は宜野湾市上大謝名の114・3デシベルで、クラクション音を間近で聞くレベルを超えた。
両基地周辺で毎年計測している別の調査でW値の低下傾向を示していることについては、嘉手納の滑走路工事が影響したとみている。
日米合意で飛行機が制限されている午後10時から翌朝6時までの夜間にも、広範囲で騒音が確認されており、県は米軍側に飛行制限を要請する。
実態調査は、米軍の配備機種や飛行経路の変化などで騒音苦情が増加していることから2011年度に初めて実施した。
※ 6/1(金)琉球新報の記事を抜粋しています。
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県は31日、米軍嘉手基地、普天間飛行場の周辺地域の航空機騒音実態調査の測定結果を初めて公表した。新たに拡大した30地点を含む53地点のうち、住宅防音工事区域の対象外だが、同区域内と同等レベルのW値(うるささ指数)を測定したのが4地点あった。また、米軍機騒音に対しうるささの環境基準が設定されている域外でも、目安となるW値65を超えたのが5地点あった。
県は「中南部の広範囲にわたり米軍機の騒音が生活環境に大きな影響を与えていることが示唆された」とし、本年度も調査を実施する。継続して目安のW値を超える地点があれば、防音工事区域の拡大を国要請するほか、環境基準設定エリアの拡大も検討する。
防音工事対象区域(W値75以上)同等の騒音を測定したのは、宜野湾市宜野湾(W値76)、同 市 志 真 志 (71)、中城村南上原(71)の4地点。
環境基準設定の域外でW値65上回ったのは、うるま市勝連南風原(68)、沖縄市比屋根(66)、中城村南上原(71)、同村当間(66)の5地点。
最大騒音レベルが、90デシベル
(普通の会話の声が聞こえない)を超えたのが41地点あり、100デシベル超が19地点あった。最大は宜野湾市上大謝名の114・3デシベルで、クラクション音を間近で聞くレベルを超えた。
両基地周辺で毎年計測している別の調査でW値の低下傾向を示していることについては、嘉手納の滑走路工事が影響したとみている。
日米合意で飛行機が制限されている午後10時から翌朝6時までの夜間にも、広範囲で騒音が確認されており、県は米軍側に飛行制限を要請する。
実態調査は、米軍の配備機種や飛行経路の変化などで騒音苦情が増加していることから2011年度に初めて実施した。
※ 6/1(金)琉球新報の記事を抜粋しています。


Posted by うるま不動産スタッフ at 09:49│Comments(0)