
2012年06月07日
首相慰霊の日に要請
オスプレイ「理解を」知事に米側見解説明
野田佳彦首相は、米軍が7月に予定する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場への配備に関し、沖縄全戦没者追悼式が営まれる今月23日に沖縄入りして仲井真弘多知事に直接理解を求める方向で調整に入った。首相周辺が6日、明らかにした。
仲井真氏は開発段階で事故が相次いだオスプレイ配備に一貫して反対しており、直ちに理解を得るのは困難とみられる。
首相としては直接要請することで政権としての誠意を示し、地元側の態度軟化や、難航する普天間移設問題の進展につなげたい考えだ。
首相の沖縄訪問に先立ち、斉藤勁官房副長官や長島昭久首相補佐官が沖縄を訪問し、県側の意見を聞く見通し、ただ21日の今国会会期末を控え、消費税増税関連法案をめぐる政局の行方次第では流動的な要素も残る。
オスプレイをめぐっては、4月にモロッコで訓練中に墜落事故を起こし米兵4人が死傷し、沖縄側に安全性への懸念が膨らんだ。
米政府は先に、事故は人為的ミスで機体に問題ないなどとする見解を防衛省に伝達。7月下旬に配備する計画を進めている。首相は米側見解を知事に説明し、安全性への懸念を拭いたい考えだ。
事故に関する米政府の最終的な調査結果は沖縄への配備後にずれ込む見込み。
※ 6/7(木)琉球新報の記事を抜粋しています。
←うるま不動産 売買のHPはこちら
←うるま不動産 賃貸のHPはこちら
野田佳彦首相は、米軍が7月に予定する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場への配備に関し、沖縄全戦没者追悼式が営まれる今月23日に沖縄入りして仲井真弘多知事に直接理解を求める方向で調整に入った。首相周辺が6日、明らかにした。
仲井真氏は開発段階で事故が相次いだオスプレイ配備に一貫して反対しており、直ちに理解を得るのは困難とみられる。
首相としては直接要請することで政権としての誠意を示し、地元側の態度軟化や、難航する普天間移設問題の進展につなげたい考えだ。
首相の沖縄訪問に先立ち、斉藤勁官房副長官や長島昭久首相補佐官が沖縄を訪問し、県側の意見を聞く見通し、ただ21日の今国会会期末を控え、消費税増税関連法案をめぐる政局の行方次第では流動的な要素も残る。
オスプレイをめぐっては、4月にモロッコで訓練中に墜落事故を起こし米兵4人が死傷し、沖縄側に安全性への懸念が膨らんだ。
米政府は先に、事故は人為的ミスで機体に問題ないなどとする見解を防衛省に伝達。7月下旬に配備する計画を進めている。首相は米側見解を知事に説明し、安全性への懸念を拭いたい考えだ。
事故に関する米政府の最終的な調査結果は沖縄への配備後にずれ込む見込み。
※ 6/7(木)琉球新報の記事を抜粋しています。


Posted by うるま不動産スタッフ at 10:37│Comments(0)