
2012年08月27日
米軍が規則違反
民間地に米兵銃口 防衛局長、村に説明
【宜野座】11日宜野座村松田区の国道329号で、在沖米海兵隊の水陸両用車が道路を横断する際、同行した米兵が民間地域の国道に銃を向け問題で、米兵の行為が軍の内部規則に違反していたことが20日、真部朗沖縄防衛局長による東肇村長や同村議会議員らへの説明で分かった。
米軍照会した真部部長によると「(銃を向けた行為は)水陸両用車の故障に対応するための警戒活動として実施された」という。
宜野座村議会(多嘉山朝安議長)は同日午前、臨時議会を開き、米兵が国道に銃を向けた行為や、松田区沖合で水陸両用車によるとみられるサンゴ礁の破壊について「まことに腹立たしい限りである」とした抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。同日午後、村議らは真部朗沖縄防衛局長に意見書を、海兵隊太平洋基地司令官宛てに抗議会議文を手渡した。東肇村長も同行し、村としての要請文と抗議決議文を手渡した。
真部局長は銃を向けた米兵の行為が米軍の内部規則に反したもので、車両が故障した状況でも「行われるべいきではない」と述べた。
米軍には隊員教育の徹底による再発防止を申し入れたという。サンゴ礁の破壊については、米軍の行動によるものであれば、再発防止を申し入れるとした。
村によると、海兵隊で対応したジョナサン・T・エリオット大佐は、銃口を国道に向けたことは住民への配慮を欠いた綱紀粛正を徹底すると述べたという。サンゴの破壊については後日報告するとした。
琉球新報
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【宜野座】11日宜野座村松田区の国道329号で、在沖米海兵隊の水陸両用車が道路を横断する際、同行した米兵が民間地域の国道に銃を向け問題で、米兵の行為が軍の内部規則に違反していたことが20日、真部朗沖縄防衛局長による東肇村長や同村議会議員らへの説明で分かった。
米軍照会した真部部長によると「(銃を向けた行為は)水陸両用車の故障に対応するための警戒活動として実施された」という。
宜野座村議会(多嘉山朝安議長)は同日午前、臨時議会を開き、米兵が国道に銃を向けた行為や、松田区沖合で水陸両用車によるとみられるサンゴ礁の破壊について「まことに腹立たしい限りである」とした抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。同日午後、村議らは真部朗沖縄防衛局長に意見書を、海兵隊太平洋基地司令官宛てに抗議会議文を手渡した。東肇村長も同行し、村としての要請文と抗議決議文を手渡した。
真部局長は銃を向けた米兵の行為が米軍の内部規則に反したもので、車両が故障した状況でも「行われるべいきではない」と述べた。
米軍には隊員教育の徹底による再発防止を申し入れたという。サンゴ礁の破壊については、米軍の行動によるものであれば、再発防止を申し入れるとした。
村によると、海兵隊で対応したジョナサン・T・エリオット大佐は、銃口を国道に向けたことは住民への配慮を欠いた綱紀粛正を徹底すると述べたという。サンゴの破壊については後日報告するとした。
琉球新報


Posted by うるま不動産スタッフ at 09:28│Comments(0)