
2012年08月27日
「普天間」テニアンに
本紙取材にデラクルス市長 米軍に移設要望へ
米自治領に北マリアナ諸島テニアン市のラモン・デラクルス市長が23日、琉球新報インタビューに応じ、米軍普天間飛行場のテニアンへ移設を求める意向を明言した。デラクルス市長は同日、住宅地に囲まれた同飛行場を視察し、
「米国はなぜこのような危険な所で軍事行動をしているか分からない」と危険性を指摘。同飛行場をテニアン島に移設すれば「沖縄の人の安全面の問題が改善され、テニアンは経済発展のチャンスになる」と述べた。今後、米国側に普天間のテニアン移設を要請することも示した。
米軍はテニアン島の3分の2を軍用地として租借しているが、住宅地から離れている。デスククルス市長は「飛行機が墜落したとしてもテニアンでは海に墜落するだけで町には落ちない」との認識を示し、「テニアンには滑走路も港もあるのに、なぜ、米国がテニアンを使わないのか分からない」と述べた。
また数年前まで米軍は同施設をほとんど使用せず、「普天間をテニアンに移設しなければ、米国はテニアンの土地を返還すべきだ」と強調した。デラクルス市長は今後も移設実現を提起し続ける考えを示した。
琉球新報
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米自治領に北マリアナ諸島テニアン市のラモン・デラクルス市長が23日、琉球新報インタビューに応じ、米軍普天間飛行場のテニアンへ移設を求める意向を明言した。デラクルス市長は同日、住宅地に囲まれた同飛行場を視察し、
「米国はなぜこのような危険な所で軍事行動をしているか分からない」と危険性を指摘。同飛行場をテニアン島に移設すれば「沖縄の人の安全面の問題が改善され、テニアンは経済発展のチャンスになる」と述べた。今後、米国側に普天間のテニアン移設を要請することも示した。
米軍はテニアン島の3分の2を軍用地として租借しているが、住宅地から離れている。デスククルス市長は「飛行機が墜落したとしてもテニアンでは海に墜落するだけで町には落ちない」との認識を示し、「テニアンには滑走路も港もあるのに、なぜ、米国がテニアンを使わないのか分からない」と述べた。
また数年前まで米軍は同施設をほとんど使用せず、「普天間をテニアンに移設しなければ、米国はテニアンの土地を返還すべきだ」と強調した。デラクルス市長は今後も移設実現を提起し続ける考えを示した。
琉球新報


Posted by うるま不動産スタッフ at 09:31│Comments(0)